5月30日の放送では、千房ホールディングス 代表取締役社長で、大阪外食産業協会の会長も務めておられる中井貫二さんにお越しいただき、大阪・関西万博に大阪外食産業協会が出展している「UTAGE」パビリオンのお話なども伺いました。

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。
5月30日の放送では、千房ホールディングス 代表取締役社長で、大阪外食産業協会の会長も務めておられる中井貫二さんにお越しいただき、大阪・関西万博に大阪外食産業協会が出展している「UTAGE」パビリオンのお話なども伺いました。
5月23日のゲストは、「uchi no ate」ブランドでお酒に合うおつまみのお店を展開している玉城玲美さんにお越しいただきました。
お酒をもっと楽しみたい。でも、ぴったりのおつまみが見つからない…そんな声に応えるブランドが「uchi no ate」を手がける玉城さんは、なんと食品業界未経験ながら、自らの「お酒と食べることが大好き!」という情熱だけで、おつまみ専門ブランドを立ち上げたんだとか。
看板商品の一つが「プリップリの海老浜焼き」。その名の通り、驚くほどの弾力と海の旨みが詰まった一品で、お酒との相性も抜群です。現在はネットショップを中心に展開しつつ、大阪・難波マルイや船場センタービルにも実店舗を構え、地道にファンを広げています。
すでに商品数も約40種類にもなっているそうで、玉城さん自身が全国を巡り、納得のいく素材を探し出し、試食と改良を重ねて商品化しているんです。
味へのこだわりはもちろん、「どこにもない、驚きのある見た目」も重視。全ては「誰かに教えたくなるおつまみ」を目指しているそうですよ。
さらに、玉城さんは「お酒に合うかどうか」を最重要基準に据え、試食時には必ずお酒と合わせて味を確認。日本酒には塩味のある乾き物、ビールには辛味や濃厚なおつまみ、焼酎にはさっぱり系と、マリアージュの研究にも余念がありません。
今後は「uchi no ate」を関西から全国へ、そして世界へと発信していくのが目標。広げるだけでなく、「丁寧に、近い距離感で届けたい」と玉城さんは熱く語ります。
家飲みをワンランク上の時間に変えてみてはいかがでしょうか?
ゲストは、イラン出身で日本在住40年。「ペルシャパレス」代表のマスウド・ソラバニさんにお越しいただきました。

13歳でアメリカへ渡ったソラバニさん。ニューヨークで起業後、日本人女性との出会いをきっかけに来日。現在は神戸と高松に拠点を持ち、オリーブオイルやナッツ、ペルシャ絨毯などを扱うビジネスを展開しています。
ソラバニさんの著書『憎まない おかげ様と憎まない、たった二つの日本語で幸運を呼び込んだペルシャ人のお話』には、宗教弾圧や為替変動などの困難を乗り越え、「おかげさま」を大切に生きる姿が綴られています。
日本初の外国人ロータリークラブ会長にも就任し、世界中の大使館と積極的に交流。高松では各国大使を招いた国際イベントも実現させたソラバニさん。
「日本の若者にも世界へ出てほしい」と語り、英語教育と国際経験の重要性を訴えます。
また、ペルシャ絨毯の魅力についても熱く語り、その文化が日本の祇園祭とも通じることを紹介。「ペルシアンパレス」では希少な絨毯や高品質な食品を取り扱い、日本と世界をつなぐ架け橋となっています。
70歳を迎えても夢は尽きず、「これからも若者たちの国際交流の後押しをしたい」と話すソバハニさん。その生き方は、時代や国境を超えて、真の豊かさとは何かを教えてくれるものでした。
5月9日のゲストコーナーでは、6月14日(土)から大阪松竹座にて開演します、OSK日本歌劇団「春のおどり」で新トップスターとしてのお披露目をされる翼 和希さんのインタビューをお送りしました。
5月2日のゲストは、サウンドクリエイターで、大阪市都島区にあります「Umegae食堂」オーナーの村田尚司さんに起こしいただきました。
村田さんの経営する「Umegae食堂」は、元々はお父さんが経営されていた食堂で、現在は村田さんが引き継いで、無農薬野菜にこだわった自然派の料理を提供しています。
そんな「食堂の店主」という顔だけでなく、音楽やアートの分野でも村田さんは活躍しているんです。
元々はバンド活動をしていた村田さん。バンドブームの時代に夢を追い、やがて飲食業に携わるようになります。
お好み焼きチェーン「鶴橋風月」での修行を経て店長も経験。その後、音楽制作への情熱を捨てきれず、ゲーム会社への就職を目指しましたが叶わず、最終的にはフリーのクリエイターとして音楽制作に携わることになります。
村田さんの音楽は、ラジオのBGMやゲーム、映像作品のバックミュージックとして使用されるインストゥルメンタル中心で、「0ポイント」というアルバムでは、量子力学の概念から着想を得た哲学的なテーマも込められています。
さらに、アート活動では、自ら撮影した写真をPhotoshopで加工し独自の「ジャパニーズ・フュージョン・アート」を創作。花などの自然物を題材にした作品には、内面から湧き上がる感情や発想を形にするという意図が込められています。
個展も8月に守口市のイタリアンレストランで開催予定です。
加えて、朗読と即興音楽のコラボイベントや、近隣保育園との食育活動にも取り組んでおり、食、音楽、アートの全てが互いに影響し合い、創造の源となっています。
村田さんは「好きなことはためらわずにやる」という信念を持ち、今後も多方面で活動を広げていく意欲を語っています。